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ふじようちえん

2006.04.26 Wed
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なぜか「GA HOUSES」に掲載されない建築家がいる。ただ単に二川幸夫の審美眼にかなわなっかったということであるが、この建築家の場合はそうとも思えないのだ。住宅以外の建築では「GA DOCUMENT」に掲載されているのに、真骨頂とも思える住宅建築がセレクトされないのは二川幸夫の期待の大きさゆえのことなのだろうか。妄想はロマンティックな方がいい。だから私は後者の考えでいる。
手塚貴晴、手塚由比の二人のつくりだす建築は、ひとの風景の中に建築が垣間見れるような、ひとがあって完成するような建築といえる。あの彫刻的フォルムの「キョロロ」でさえ、目につくのは活き活きとしたひとの風景であった。ギャラ間「手塚貴晴+手塚由比展」で展示されている「ふじようちえん」の模型は、子供たちの風景の中にみごとに建築が見隠れしている。それらを裏付けるかのごとく展示された無数のスタディー模型が、見るものに圧倒的な説得力を与えていた。

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