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Stephan Balkenhol

2007.11.22 Thu
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荒削りな木彫作品を見て心地の良い衝撃を受けた二年前のことを今でもはっきりとおぼえている。作品を取り巻く空間が穏やかで居心地よくなることは、ありそうでなかった体験だったからである。バルケンホールの作品以外ではこのような空間体験(美術体験ではなく)はなく、いつしか本気で手にしたいと思うようにまでなっていた。二年ぶりに見た16点の新作はやはりそうであった。その体験だけもささやかな贅沢であった。

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